落語を観てきました!
きん枝改メ 四代桂小文枝襲名披露公演
です。
初めての落語だったのですが
それが!
ナント!!
襲名披露公演!!
おめでたいですよね!!
何と言うか・・・
すごいタイミング!
落語を聞くっていう体験が初めてなので
どんな感じなのか?って
ワクワクと少しだけドキドキしながら会場まで行きました。
公演が始まれば
ドキドキなんてすぐ吹っ飛びました!!
楽しいです!!
やはり話のプロですね。
話術っていうんでしょうか?
お話に引き込まれますね。
現在の世間話から始まり
(後に始まるお話に絡んで話してくれます)
そこから、物語に移行していくのですが
扇子でトンっと高座を突いたら
←なんて言うんでしょう?伝わるといいな。
もうお話は始まっています。
若い方から順番にお話をして
桂文枝さんのお話が終わると
幕間の休憩を挟んで
襲名の口上
少しの間幕が降りたままでお囃子のみ聞こえる時間が5分位して
桂文珍さんのお話
最後に
桂小文枝さんのお話
と進んで行きました。
口上は
舞台上手から
桂文枝さん
桂小文枝さん
桂文珍さん
司会進行の方(お名前忘れちゃいました。ごめんなさい。)
と並んでいました。
そして
文枝さんと文珍さんの口上が面白かったです。
口上ってお堅いイメージでしたが
なんだかフランクにおしゃべりしているみたいに
感じました。
それぞれ10分とまではいいませんが
かなり長くお話をされていました。
文枝さんの口上では、文珍さんがツッコミ
文珍さんの口上では、文枝さんがツッコミ
楽しいお話でした。
これで口上は終わりです。
そうなんです!!
桂小文枝さんは一言も発しないんです。
あれ?小文枝さんの口上は?
と思っていたら
文珍さんも小文枝さんご本人も
お話の始めに
「口上では本人は挨拶をしない決まりです」
と説明してくださいました。
よほど会場がザワザワしたのでしょうね・・。
私だけでなく、会場の多くの方が
ご本人の口上が聞けるものだと思っていたのでしょう。
歌舞伎だと、順番に口上を言って
最後に本人の口上もあるのですが
落語の場合は、口上の席に同席しているけど
ずっと正座でお辞儀をしたままでした。
何を言われても頭を上げてはいけないのでしょうね。
ずっとお辞儀のままでした。
文枝さんも文珍さんも
笑いありの楽しい口上でした。
反論できないのをいいことに好き勝手いわれているんだろうなぁ
っていう印象です。
昔から知っている仲だからこそできる事ですよね!!
ずっと以前からテレビに出演されている方々にも
新人時代や若手時代があったのですよね…。
それもなんだか不思議です。
例えるなら、
『子供の頃に、お母さんはずっとお母さんで
子供時代があったなんて想像つかなかった』
そんな感覚ですよね!
それぞれの演目については
内容は劇場で確認してくださいね!
とっても楽しい事は確実ですので!!
落語を聞きに行きましたよ~
っていうブログでした。